映画『森の学校』(2002年西垣吉春監督)@丹波篠山市

こんにちは!丹波篠山市は三田市から車でおよそ45分の距離のところにあります。この3連休は台風が接近していたので行けるかどうか不安でしたが、予想外に良い天気で無事にこの映画を見に行ってくることができました。

丹波篠山市の田園交響ホールで上映会がありました

丹波篠山市はこの映画の舞台となった城下町です。今回、丹波篠山市役所の隣の田園交響ホールで上映会がありました。

写真は田園交響ホールの目の前の景色で、目の前に流れるのは篠山城のお堀ですね。自然に恵まれたとても美しい城下町です。

↓丹波篠山市立田園交響ホールの周辺地図

映画の主人公は三田市の『人と自然の博物館』の名誉館長だった方!

この映画の原作は河合雅雄先生 作の「少年動物誌 (福音館書店刊)」です。昭和10年頃の自然豊かな丹波篠山市を舞台に、後に著名な霊長類学者となる河合雅雄先生の少年時代が描かれています。 河合雅雄先生は三田市の「人と自然の博物館」(URL:https://www.hitohaku.jp/) の館長、名誉館長も歴任されていたそうですが、残念ながら今年の5月にご逝去されました。 「人と自然の博物館」 には子供が小さいころからとてもお世話になっていましたが、ここのキャラクターの「ひとはく博士」はこの先生がモデルだったそうです。

主人公を演じたのは12歳の頃の三浦春馬さん

昨年急逝された三浦春馬さんの初主演映画が同作品になります。およそ20年前の映画なので、まだ12歳だったのですね。父親役の篠田三郎さん、母親役の神崎愛さんといった一流の俳優さんと共に素晴らしい演技をされており、最初から最後まで作品に引き込まれて、とても感動しました。

切なくも清々しい、心に染みる日本映画でした

この映画で描かれている命の切なさ、尊さ、そして少年と周りの大人たちの清々しいまでの純粋さ。DVDでは販売されていませんが、心に染みるとても良作の映画でした。今回家族と一緒に見に行かせていただき、子供にこのようなすばらしい映画を見せることができたのはとても幸運でした。

また機会があればもう一度見に行きたいですし、ぜひ原作本も読んでみたいと思います。そして今度丹波篠山市に行った際には、この映画のロケ地巡りもしてみたいですね。

それではまた!

↓今回ご紹介した情報の詳細はこちら↓
◆URL:丹波篠山市公式観光ガイド 

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