『三田ビール検定 公式テキスト』を読みました

最近はコロナであまり見かけないですが、三田市ではビールにちなんだイベントがよく開催されてます。私もビールは大好きでそれらのイベントに興味はあったのですが、三田市にはやけにビール好きが多いなぁ❓くらいに思ってました。

ですが、ちゃんとした理由があったのですね。三田市に住んで10年以上、『三田ビール検定 公式テキスト』を読んで、恥ずかしながら初めて知りました(^^ゞ。神戸市北区のキリンビール神戸工場さんには何度か見学に行かせていただいたけど、そんなレクチャーあったかなぁ??試飲のビールが美味しかった記憶ばかりでいろいろ教えていただいたことが全然記憶に残っていない。。。。すみません。

日本人で初めてビールの醸造をしたと言われている人が三田出身!

その人は三田出身の蘭学者で『川本幸民』(かわもとこうみん)。この方は「化学」という言葉を初めて使った人でもあるらしく、化学だけではなく、医学や物理にも精通していたといいますから、凄い人ですね(@_@)。ビールって、化学だったのかー。

ビールと三田のことを知るのにお薦めの一冊です

『三田ビール検定 公式テキスト』には、 川本幸民の話から始まって、ビールの歴史、醸造法、ビールにまつわる文化、おいしい飲み方に至るまで、ビールに関することがいろいろ書かれています。これだけでも普段のビール飲みがちょっと楽しくなるのですが、さらに三田の地理・歴史・文化のことも書かれていて、とても興味深い内容になっています。「三田」という地名の由来、三田の民話(「くわばらくわばら欣勝寺(きんしょうじ)」の話とか)、「三田焼」という陶磁器のことetc.、コラムのように書かれている内容も豆知識的で楽しかったです。これだけ豊富な情報が70ページ程度に写真やイラストを使って分かりやすくコンバクトにまとまってます。

秋の夜長にビールを飲みながら読むのも楽しいかもしれませんね(^^♪
それではまた!

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