将棋とAIについて

こんにちは!今日はブログタイトルとはあまり関係ないですが趣味の将棋の話です。趣味といっても昔少しやっていただけなのですが、子供が覚えてから一緒にやっているうちに最近またハマるようになってきました。

コンピュータ将棋の進化を見てきた世代

これを書くとほとんど年齢がばれてしまいますが、私が学生のころにはアーケードゲームで1ゲーム50円だか100円だかを払ってゲームセンターで将棋を指すことができました。しかしそのころの将棋ソフトはアーケードゲームでもとても弱くて、早指しで時間切れで負ける以外、じっくり指せばアマチュアでも楽勝だった記憶があります。

それがここ10年くらいでプロでも勝てないようなソフトが登場するなんて、学生時代には想像すらできなかったです。まぁ、インターネットやスマホとかの登場についても想像すらしてなかったんですけどね(^^ゞ

それでも人間同士の対戦の方が面白い

将棋って結局は盤上の駒の動きしかありませんので、AIのように人間より強い機械が指す棋譜も見た目は人間が指したものとまったく違いはありません。なので人間より強いAIがでてきたらAI同士の対戦を観戦したり、AIを相手に将棋を指した方が面白いのか、といったらやっぱりそうではないんですよね。

最近の将棋ソフトは、こっちのレベルに合わせて手加減してくれるわけですが、それでもやっぱりなぜか機械相手だと飽きるんですよね。不思議なことに。

なので私は専らネットのオンライン対戦で人と対戦しています。相手の顔もアバターなのでリアルに見れるわけではなく、実は相手がコンピューターだったとして分からないかもしれませんが、なぜか人間らしい手というのが面白いんですよね(^^♪ミスした手も面白いし、ときどき天才的な手が指されて逆転したりするのも面白い。

それからコンピューターソフトは殆ど長考することがないんですが、人間はじっくり考えたり、考えずに適当に指したり、そこに性格が表れるのも面白いんです。

AI時代でも人間の仕事はなくならない

これからもっとAIが進化すると人間の仕事が奪われるなんていう話があります。確かに早く、正確に処理したりするだけの作業なのであればそうかもしれません。

でも人間が作っているサービスや製品って個性や性格があるから面白いし、たとえ機械製品であったとしても親しみやすさとか使いやすさ、快適さ、といった付加価値の方が大事だったりすると思うんです。

先日泊まったビジネスホテルも、チェックインやチェックアウトは機械でできるようになっていました。また、スーパーとかでも自動化されたレジではお金を入れるまで単純に「お金を投入してください」を連呼されます。確かに早くて正確で便利なんですが、何か味気ないというか、寂しい気もするんですよね。

ということでAI時代でも人間の仕事はなくならない、という希望的観測が今日の結論です(^^♪

書いているうちに将棋の話から随分脱線してしまいました。このブログはAIが書いていないという証拠ですね(^^♪ ではまた!

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